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よくあるご質問

Q

HPVワクチン9価は保険適用ですか?

いいえ。定期接種の対象のため、当院では知立市、刈谷市、高浜市にお住まいの対象年齢の女性は無料(公費費負担)で受けていただくことが可能です。自治体から案内があったキャッチアップ接種対象の方の接種も行っております。それ以外の方の費用は全額自己負担となります。

Q

子宮頸がんワクチンの接種で不妊になることはありますか?

いいえありません。ワクチン接種と不妊症の関係性はありませんのでご安心ください。

Q

性交渉の経験があると、その後に接種しても効果はないですか?

17〜25歳は性交後でも70%はHPVに未感染というデータもあり、できるだけ早期に接種することで性交渉前の方と同様の効果が期待できます。

Q

2回接種まで2・4価ワクチンを接種しました。3回目だけ2価ワクチンを公費で打つことはできますか。

可能です。しかし、国は原則同じ種類のワクチンで接種を終えることを推奨しています。(現在、交互接種についてはどれだけ効果が上乗せされるのか、などの客観的なデータがないためです)

Q

すでに2価・4価ワクチンを接種し終えてしまいました。9価が公費対象になったことで、
先に打った人が不公平な気持ちになります。9価を自費で打ち直した方がいいのでしょうか?

子宮頸がんにかかった20〜29歳の90%、30〜39歳の76%がHPV16・18型の感染が原因というデータがあります。つまり、従来の2価・4価ワクチンで十分な効果が期待できます。適切なタイミングで検診を受けていただくことで過度に恐れる必要はありません。9価ワクチンの自費接種は非常に高額になりますが、ご自身の判断で追加接種していただくことは可能です。