
ほくろ・皮膚腫瘍
ほくろ・皮膚腫瘍
知立南クリニックは、地域の皆様の健やかな肌を守るため、内科・皮膚科・美容皮膚科にて日々親身となって診療を行っております。患者様一人ひとりの声に耳を傾け、丁寧な診察と分かりやすい説明を心がけ、根気強く治療に取り組むことを大切にしています。愛知県知立市、刈谷市、安城市の皆様が、肌の不調から解放され、安心して日常生活を送れるよう、最新の知識と技術をもってサポートさせていただきます。
ほくろ・皮膚腫瘍でお悩みの方は、愛知県知立市・刈谷市・安城市の内科・皮膚科・美容皮膚科、知立南クリニックまでお気軽にご相談ください。
ほくろとは、皮膚にできる色素性母斑と呼ばれる良性の細胞の集まりで、多くの人が持っている一般的な皮膚の変化です。
一方、皮膚腫瘍とは、皮膚にできるできものの総称で、良性のものから悪性のものまで含まれます。
代表的な皮膚腫瘍には、粉瘤(ふんりゅう)や脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)などの良性腫瘍のほか、基底細胞がんや悪性黒色腫などの悪性腫瘍も存在します。皮膚の表面に見えるため、「ただのほくろだと思っていたら悪性だった」ということもあるため、早めの受診が非常に重要です。
ほくろの多くは、紫外線や遺伝的な要因によって形成されます。
また、皮膚腫瘍の原因も多様で、紫外線、加齢、皮膚への慢性的な刺激、さらには遺伝的素因が関与する場合もあります。
良性腫瘍のなかには、皮脂の分泌過剰や毛穴の詰まりが原因となる粉瘤のように、皮膚の構造や機能の変化によって生じるものもあります。
悪性腫瘍は、紫外線によるDNAの損傷が主な原因とされており、特に日焼けの習慣がある人や、長年屋外で働く人は注意が必要です。
ほくろは通常、均一な色と形をしており、急激な変化がない限りは問題ありません。
しかし、形がいびつになったり、急に大きくなったり、色が濃くなったり、出血やかゆみが出てきた場合は注意が必要です。
皮膚腫瘍の場合は、徐々に大きくなったり、触るとしこりのように硬く感じたり、赤みや腫れ、膿が出るなどの症状が見られることがあります。
悪性腫瘍では、傷が治らない、出血を繰り返す、表面が崩れるといった特徴があるため、早期の受診が大切です。
治療方法は、病変の種類や大きさ、場所によって異なります。
良性のほくろや皮膚腫瘍であれば、メスや炭酸ガスレーザーで切除する方法があります。
悪性が疑われる場合や、診断が難しい場合には、局所麻酔下での切除生検を行い、病理検査で正確な診断を行います。その結果によって、必要に応じて専門の医療機関と連携し、適切な治療を進めます。
1.丁寧な問診と診察
患者様の症状、発症時期、経過、既往歴、アレルギー歴、生活習慣などを詳しくお伺いし、丁寧に皮膚の状態を診察します。
原因の特定が難しい場合でも、様々な可能性を考慮し、適切な検査やアドバイスを行います。
2.最新の知見に基づいた適切な診断と治療
皮膚科医療は日々進化しています。知立南クリニックの皮膚科では、常に最新の医学的知見を学び、エビデンスに基づいた適切な診断と治療を提供しています。
3.分かりやすい説明と安心感の提供
治療内容や今後の見通しについて、保護者の方にもお子様にも分かりやすく丁寧に説明し、不安を取り除くよう努めます。
4.日常生活指導
治療の効果を高め、再発を予防するために、日常生活での注意点、スキンケアの方法、悪化因子の回避など、具体的なアドバイスを行います。
それぞれの症状に合わせた生活指導で、患者様が快適な日常生活を送れるようサポートいたします。
5.継続的なフォローアップ
治療の進捗状況を丁寧に確認し、症状の変化に合わせて適切な治療内容に見直しを行います。
必要に応じて検査を行い、治療効果を客観的に評価しながら、最適な状態を目指してサポートを継続いたします。
ほくろや皮膚腫瘍を悪化させないためには、日常生活の中での紫外線対策が重要です。
外出時は日焼け止めをこまめに塗り、帽子や日傘などで直接の紫外線を避けることが大切です。
また、皮膚を必要以上にこすったり、刺激を与えるような行為は避け、気になるほくろをむやみに触らないようにしましょう。
肌の異常に気づいた場合は、早めに皮膚科を受診することが、安心につながります。
Q.ほくろが急に大きくなったのですが大丈夫ですか?
A.急なサイズの変化、色の濃淡の変化、形がいびつになる場合は、良性ではない可能性もあるため、早めの受診をおすすめします。
Q.ほくろは自分で取ってもいいですか?
A.市販の薬剤などで自己処理するのは危険です。正しい診断ができず、傷跡や感染、悪化のリスクがあります。必ず医療機関を受診してください
Q.保険は適用されますか?
A.医療上必要と判断された治療(悪性の疑いがある場合や、機能的・衛生的に問題がある場合)については、保険が適用されることが多いです。
Q.皮膚腫瘍は再発しますか?
A.良性腫瘍でも、完全に取りきれなかった場合や皮脂腺などの根本が残っていると再発することがあります。術後の経過観察が重要です。
Q.子どものほくろも診てもらえますか?
A.もちろんです、年齢に関係なく診察いたします。お子さまのほくろで気になる点があれば、お気軽にご相談ください。お子さんの切除やレーザーは当院ではできません。
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