
ニキビ・ニキビ跡
ニキビ・ニキビ跡
知立南クリニックは、地域の皆様の健やかな肌を守るため、内科・皮膚科・美容皮膚科にて日々親身となって診療を行っております。
患者様一人ひとりの声に耳を傾け、丁寧な診察と分かりやすい説明を心がけ、根気強く治療に取り組むことを大切にしています。
愛知県知立市、刈谷市、安城市の皆様が、肌の不調から解放され、安心して日常生活を送れるよう、最新の知識と技術をもってサポートさせていただきます。
ニキビ・ニキビ跡でお悩みの方は、愛知県知立市・刈谷市・安城市の内科・皮膚科・美容皮膚科、知立南クリニックまでお気軽にご相談ください。
ニキビは医学的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚疾患で、皮脂腺が活発な顔や胸、背中にできやすいのが特徴です。
毛穴が詰まり、皮脂や古い角質が溜まることで炎症を起こし、赤く腫れたり、膿んだりすることがあります。
さらに、炎症が強いと皮膚にダメージを残し、ニキビ跡として色素沈着や凹凸(クレーター)になることもあります。
思春期に多くみられる症状ですが、大人になってからもホルモンバランスの乱れや生活習慣、ストレスなどの影響で発症することがあります。
特に女性は、生理周期や化粧品などの影響も受けやすく、繰り返しニキビができる方も少なくありません。
ニキビの主な原因は、皮脂の過剰な分泌と毛穴の詰まりです。そこにアクネ菌という常在菌が増殖することで炎症が起こります。
この過程に、ホルモンの影響や不適切なスキンケア、睡眠不足、食生活の乱れ、ストレスなどが複雑に関与しています。
特に大人のニキビは、複数の要因が絡み合っていることが多く、単純な原因では説明できないこともあります。
また、ニキビを無理に潰してしまったり、刺激を与えるようなスキンケアを続けると、ニキビ跡が残りやすくなります。
跡が残ってしまうと、治療にも時間がかかるため、早めの適切な対処が大切です。
ニキビには、初期の白ニキビや黒ニキビから、赤く腫れた炎症性のニキビ、膿を持った膿疱性ニキビまで様々な段階があります。
軽度のニキビでも放置すると重症化しやすく、顔全体に広がることもあります。
ニキビ跡は、炎症が強かった場所にできやすく、茶色っぽい色素沈着や、皮膚がへこんだクレーターのような跡になることがあります。
特に頬やこめかみなど目立ちやすい部位にできると、心理的な負担が大きくなります。
これらの症状は、日常生活の中で自信を失わせ、人前に出るのがつらくなるなど、精神的な影響も見逃せません。
ニキビの治療は、炎症の程度や皮疹の種類、患者さんの肌質に応じて行います。
まずは保険適用となる外用薬(過酸化ベンゾイル、抗菌薬、アダパレンなど)や、
必要に応じて内服薬(抗生物質、ビタミン剤、漢方薬など)を組み合わせて使用します。
炎症が強い場合や膿をもったニキビには、医師による面ぽう圧出や処置を行うこともあります。
ニキビ跡に関しては、色素沈着には美白外用剤を、赤みや凹凸には保険診療の範囲でスキンケア指導などを行います。
より高い効果を求める場合には、フラクショナルレーザーやダーマペン、光治療(IPL)など美容皮膚科的な治療も選択可能です。
1.丁寧な問診と診察
患者様の症状、発症時期、経過、既往歴、アレルギー歴、生活習慣などを詳しくお伺いし、丁寧に皮膚の状態を診察します。
原因の特定が難しい場合でも、様々な可能性を考慮し、適切な検査やアドバイスを行います。
2.最新の知見に基づいた適切な診断と治療
皮膚科医療は日々進化しています。知立南クリニックの皮膚科では、常に最新の医学的知見を学び、エビデンスに基づいた適切な診断と治療を提供しています。
3.分かりやすい説明と安心感の提供
治療内容や今後の見通しについて、保護者の方にもお子様にも分かりやすく丁寧に説明し、不安を取り除くよう努めます。
4.日常生活指導
治療の効果を高め、再発を予防するために、日常生活での注意点、スキンケアの方法、悪化因子の回避など、具体的なアドバイスを行います。
それぞれの症状に合わせた生活指導で、患者様が快適な日常生活を送れるようサポートいたします。
5.継続的なフォローアップ
治療の進捗状況を丁寧に確認し、症状の変化に合わせて適切な治療内容に見直しを行います。
必要に応じて検査を行い、治療効果を客観的に評価しながら、最適な状態を目指してサポートを継続いたします。
日々の生活の中でも、ニキビの予防と悪化防止のための工夫が大切です。
洗顔はゴシゴシこすらず、ぬるま湯でやさしく行いましょう。
油分の多い化粧品やスキンケア用品は控えめにし、なるべく「ノンコメドジェニック」と表示された製品を使うと安心です。
また、夜更かしや食生活の乱れ、過度なストレスはホルモンバランスを乱す原因になります。
十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など、生活習慣を整えることも、治療の効果を高める大切な要素です。
Q.何歳までニキビはできますか?
A.ニキビは思春期だけでなく、大人になってからもできます。特に20〜40代の女性に多く、大人ニキビと呼ばれることもあります。
Q.ニキビは潰してもいいのですか?
A.基本的には潰さない方がよいです。無理に潰すと、炎症が悪化したり、跡が残る原因になります。必要があれば、医師が専門的な処置を行います。
Q.ニキビ跡は完全に治りますか?
A.症状の程度によりますが、継続的な治療により、目立たなくすることは可能です。
色素沈着は時間とともに薄くなりますが、クレーター状の跡は医療的な処置が必要です。
Q.スキンケアで治せますか?
A.市販のスキンケア用品だけでは難しいことが多いです。早期に皮膚科を受診し、正しい治療を受けることをおすすめします。
Q.治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
A.個人差がありますが、数ヶ月〜半年程度かかることが多いです。ニキビの再発防止やニキビ跡の改善には、継続的なケアが大切です。
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