
水いぼ
水いぼ
知立南クリニックは、地域の皆様の健やかな肌を守るため、皮膚科・美容皮膚科にて日々親身となって診療を行っております。
患者様一人ひとりの声に耳を傾け、丁寧な診察と分かりやすい説明を心がけ、根気強く治療に取り組むことを大切にしています。
愛知県知立市、刈谷市、安城市の皆様が、肌の不調から解放され、安心して日常生活を送れるよう、
最新の知識と技術をもってサポートさせていただきます。
水いぼでお悩みのある方は、愛知県知立市・刈谷市・安城市の皮膚科・美容皮膚科、知立南クリニックまで
お気軽にご相談ください。
水いぼは、伝染性軟属腫ウイルスというウイルスによって引き起こされる皮膚の感染症です。
主に小さなお子様によく見られる皮膚の病気で、光沢のある小さなぶつぶつとしたできものが特徴です。
水いぼは、直接的な皮膚の接触や、タオルなどを介して他の人にうつることがあります。
水いぼは、伝染性軟属腫ウイルス(MCV)というウイルスによる皮膚の感染症です。
このウイルスは、主に皮膚と皮膚の直接的な接触によって感染が広がります。
また、ウイルスが付着したタオルや衣類、遊具などを介した間接的な接触でも感染することがあります。
自己感染といって、すでに感染している部位を触ることで、体の別の場所に水いぼが広がることもあります。
免疫機能が十分に発達していない幼児や、アトピー性皮膚炎などで皮膚のバリア機能が低下しているお子様は、
水いぼに感染しやすい傾向があります。
水いぼの初期症状は、小さくて平らな皮膚の盛り上がりとして現れることが多いです。
その後、数週間から数ヶ月かけて徐々に成長し、直径数ミリ程度の丸みを帯びた光沢のあるぶつぶつになります。
特徴的なのは、その中央部分がわずかにへこんでいる(臍状陥凹)点です。
この内部には、白色またはやや黄色がかった粥状の内容物が含まれています。
水いぼは、体のさまざまな部位に生じますが、特にわきの下、首、胸、腹部、背部、大腿などに多く見られます。
通常、かゆみなどの自覚症状は少ないですが、炎症を起こしたり、乾燥したりすると、かゆみを伴うことがあります。
水いぼの数は単発で終わることもあれば、複数個が集簇して発生することもあります。
自己感染により、線状に広がることもあります。
知立南クリニック皮膚科・美容皮膚科では、患者様それぞれの状態やご希望に合わせ、丁寧な水いぼ治療を行います。
主な治療法は①経過観察、②ピンセットでひとつづつとる、③麻酔テープを使用してピンセットで取るなどです。
麻酔テープには1時間院内で待ってもらう必要があります。
知立南クリニックでは、治療内容や注意点を分かりやすく説明し、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
1.丁寧な問診と診察
患者様の症状、発症時期、経過、既往歴、アレルギー歴、生活習慣などを詳しくお伺いし、丁寧に皮膚の状態を診察します。
原因の特定が難しい場合でも、様々な可能性を考慮し、適切な検査やアドバイスを行います。
2.最新の知見に基づいた適切な診断と治療
皮膚科医療は日々進化しています。知立南クリニックの皮膚科では、常に最新の医学的知見を学び、
エビデンスに基づいた適切な診断と治療を提供しています。
3.分かりやすい説明と安心感の提供
治療内容や今後の見通しについて、保護者の方にもお子様にも分かりやすく丁寧に説明し、不安を取り除くよう努めます
水いぼの感染を防ぎ、早く治すには、日々の注意が大切です。
・患部を触ったり掻いたりすると広がりやすいので、触らないようにしましょう。
・水いぼがある人とタオルや衣服の共有は避けてください。
・入浴時は、患部を強く洗わず、湯船は最後にするかシャワーだけにしましょう。
・皮膚の乾燥は感染を広げるため、しっかり保湿しましょう。
・水いぼの人に直接触れないようにし、手洗いを徹底しましょう。
Q.水いぼはかゆいですか?
A.通常、水いぼ自体にかゆみはありません。しかし、炎症を起こしたり、乾燥したりすると、軽いかゆみを感じることがあります。
Q.水いぼは自然に治りますか?
A.はい、水いぼは免疫力の向上とともに自然に治ることがあります。
しかし、数ヶ月から2年かかることもあり、その間に他の部位や他の人に感染を広げる可能性があります。
Q.保育園や幼稚園に行っても大丈夫ですか?
A.水いぼがあっても、登園・登校は可能です。
Q.兄弟や家族にうつらないようにするにはどうすればいいですか?
A.タオルや衣服の共有を避け、患部に直接触れないように注意し、手洗いを徹底することが大切です。
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