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脂質異常症 dyslipidemia

3つ以上当てはまると
脂質異常症の可能性が高いです!

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脂質異常症の方は、普段下記のような生活を送っていることが多いです。
また、家族に脂質異常症の方がいるなど遺伝的な要因も関係しています。
3つ以上当てはまった方は脂質異常症の可能性が高いため、注意が必要です。

  • 尿酸値が高い
  • 喫煙の機会が多い
  • 肥満
  • 睡眠不足
  • 運動の習慣がない
  • ストレスが溜まっている
  • 加齢
  • 濃い味付けを好む
  • 昼夜逆転など、不規則な生活を
    送っている
  • コレステロールの値を
    指摘されたことがある
  • 家族に脂質異常症の方がいる

脂質異常症の可能性を
指摘されたことがある方、
気になる項目がある方は
一度お気軽にご相談ください。

脂質異常症とは

脂質異常症とは、血液中の脂質が基準の値を超える病気です。LDLコレステロールとトリグリセリドが基準より高かったり、HDLコレステロールが基準より低い場合脂質異常症と判断されます。脂質異常症には遺伝要因や食生活の乱れなどの不健康な生活習慣が関与しています。脂質異常症は初期に自覚症状がないため放置されやすいです。そのため気づいたころには動脈硬化という血管が硬く血液の流れが悪い状態となり、その結果心臓疾患や脳血管障害など重篤な疾患を引き起こす可能性があります。早期発見・早期治療により、合併症の発症リスクを抑え、健康的に過ごせる時間を延ばすことができます。健康診断で脂質異常症の可能性を指摘された方、気になる症状のある方は1度お気軽にご相談ください。

症状

脂質異常症の症状には下記のようなものが挙げられますが、初期には自覚症状がないことが多く、症状が現れている方は既に脂質異常症が進行している可能性があります。
脂質異常症に気づかないまま放置していると、さまざまな合併症を引き起こす危険性があります。
気になる症状のある方は当院までご相談いただければと思います。

息苦しさ

脂質異常症になると、動脈硬化が進みます。動脈が狭窄すると、心臓や肺への血液の供給が不十分になってしまうため、酸素も身体へ十分に供給されなくなります。その結果、息苦しさを感じることがあります。

胸部の圧迫感、
痛み

動脈硬化の影響により、心臓へ酸素の供給が不十分となり、胸部の圧迫感や痛みを感じることがあります。

手足のしびれ、
冷え

脂質異常症になると末梢の血管も狭窄し、手足に十分な血液や酸素が送られなくなるため、しびれや冷えを感じることがあります。

頻繁な頭痛、
めまい

脂質異常症になると、脳への血流も悪くなり十分な酸素や栄養が送られないため、頭痛やめまいなどが現れることがあります。

疲労感、倦怠感

脂質異常症になると血管に負担がかかります。心臓が血液を送り出すのに必要なエネルギーが通常よりも増加するため、疲労感や倦怠感が現れます。

危険性・リスク

脂質異常症は、動脈硬化の進行を促進するため、心血管疾患や脳血管障害のリスクを増加させる要因となります。動脈硬化が進むと、血管が固く狭くなり、血液の流れが悪くなります。その結果、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な合併症が引き起こされる危険性が高まります。また、脂質異常症は他の生活習慣病(糖尿病や高血圧)との併存リスクが高いことも知られています。

検査

当院での脂質異常症の診断は、
血液検査やABI検査、
エコー検査によって行われます。

血液検査

コレステロール(総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、non-HDLコレステロール)、トリグリセリドの値を測定する検査です。総コレステロール220mg/dL以上、LDLコレステロール140mg/dL以上、HDLコレステロール40mg/dL未満、non-HDLコレステロール170mg/dL以上、トリグリセリド150mg/dL以上の場合、脂質異常症の可能性が高いといえます。

ABI検査

手足4箇所の血圧を調べる検査です。この検査により、閉塞性動脈硬化症かどうかを知ることができます。閉塞性動脈硬化症とは、下肢の動脈が狭窄することにより足の痛みやしびれ、皮膚の変色などの症状が現れる病気です。脂質異常症の患者さんは下肢の動脈が狭窄していることがあるため、検査として用いられています。

エコー検査

腹部大動脈や他の血管の状態を調べるため腹部エコーを行います。また頸動脈エコー検査は、頸部の動脈の状態を評価するために行われます。動脈に狭窄が見られる場合、動脈硬化が進行しており、脂質異常症のリスクが高まっていると考えられます。

治療方法

当院では医師による定期的な診察・
健康チェックをしながら治療を行います。

薬物療法

スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)と呼ばれる薬を処方することが多いです。スタチンは、肝臓でコレステロールの生成を抑制し、LDLコレステロールを減少させる効果があります。他にも、コレステロール吸収阻害剤やコレステロール排泄促進薬なども使用される場合があります。

食事指導

食事指導では、お肉などに含まれる飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を控え、多くの果物、野菜、全粒穀物を摂取することを勧めるなど、バランスの取れた食事を目指します。

生活習慣の改善

生活習慣の改善では、適切な運動や禁煙などが重要となります。運動は心臓血管系の健康に効果的で、LDLコレステロールを減少させHDLコレステロールを増加させるため、非常に重要です。また喫煙は血管障害等のリスクを高めるため、禁煙が重要となります。

気になる症状のある方は

お気軽に当院にお越しください

脂質異常症は放置すると様々な合併症の危険性が高まります。
早期発見・早期治療のためにも、
気になる症状のある方はぜひ一度医師にご相談ください。
予約していただくと待ち時間少なく診察を受けていただけます。
予約なしでも受診可能です。

お支払方法

知立南クリニック美容皮膚科では、
下記のお支払方法が可能です。

現金

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※保険診療はVisa、Masterのみ
使用可能です